新聞の小さい書評欄で見つけました。
30歳目前の契約社員の書店員である谷原京子の日常の話。
その上、このタイトル!
読むしかないでしょということで、手にとりました。
A.本の紹介
B.本の目次
C.本の感想
D.本の情報
A.本の紹介
文体は、ほとんどが京子の一人称で書かれていて、心の声も実際の声もそのまま、、、
書店の店員さんの日常と、
このままでいいのかなと迷いながらの日々のちょっとした出来事とが描写されています。
B.本の目次
- 店長がバカすぎて
- 小説家がバカすぎて
- 弊社の社長がバカすぎて
- 営業がバカすぎて
- 神様がバカすぎて
- 結局、私がバカすぎて
C.本の感想
一生懸命仕事をしているのになんだかなあ。
なんてことありますよね。
さらにヒロインと同じ女性で同年代であれば、
そうそう、そうだよね。
と思うところが一つはあるようなお話です。
しかし、だからこそ、女性を部下に持つ男の店長さん、係長さん課長さんにこそ読んでもらって、あなたの部下がどう思っているのか、ちょっと考えてみませんか。
まさか、朝礼で自己啓発本を勧めてはいませんよね。
おすすめ度 ★★★☆☆
D.本の情報
題 店長がバカすぎて
著者 早見 和真
発行所 株式会社 角川春樹事務所
発行日 2019年7月18日